つけ麺の名店といえば、かなりの率で名前が上がる六厘舎。
東京駅に入っている店では、常にすごい行列ができています。
今回は所用で大崎に行ったついでに、大崎店の方に寄ってみました。
大崎ウィズシティの1Fにあります。
今回も平日、しかもお昼どきを外しましたので、
待っているのがサラリーマン風の方が数人ということで、すぐに入ることができました。
得製つけめん 1080円
六厘舎といえば、やはりつけ麺ブームの火付け役ともなった
粘度の高いどろっとした魚介系のスープ。
魚介系スープがいたるところで出てくるようになった今となっては、
ややパンチが弱い気もするのですが、バランスが良く、どんどん食べられます。
チャーシューがスープの中に沈んでいましたので、最初は気づかなかったのですが、
しっとりとしていて、麺とトッピングがそれぞれ引き立てあっています。
また、ほぐしチャーシューがスープと絡み合い、絶妙なハーモニーを奏でます。
麺を食べ終わったあとにいただく割りスープには柚子の風味が漂い、
最後にさっぱりといただくことができました。
奇をてらったことはまったくないのですが、最後のスープ一滴まで手を止められず、
つけ麺の楽しさの原点を、改めて味わった気がしました。
つけめん 六厘舎
http://rokurinsha.com
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