ラーメン刑事さんの捜査協力要請を受けて、
会社の帰りに途中下車して、「ラーメン麺徳」という店に行って来ました。
この店はいわゆる「二郎インスパイア系」のお店なのだそうです。
場所は地下鉄東西線の木場駅と東陽町駅のちょうど間くらいにあります。
20時50分、閉店ぎりぎり。
ちょっと会社を出るのが遅れてしまい、閉店ぎりぎりに飛び込みました。
とりあえず初動捜査と言うことで、二郎で言う「小ブタ」にあたるであろう、
「豚入りラーメン」を選んでみました。
食券を買って店員さん(とてもていねい)に渡すと、
「太麺にしますか、細麺にしますか?」「野菜とニンニク、入れますか」と聞かれます。
ここはやはり「太麺」「野菜ニンニク入り」を選択です.
明るい照明やファンキーなBGMのせいか、二郎よりも洗練された感じの店内です。
あと厨房がかなり広く、空間的にゆったりしていて開放感があります。
太麺をお願いしたせいか、ちょっと時間がかかりました。
豚入りラーメン、800円。
一口食べた感想としては、「これ、二郎じゃん」です。
野菜や刻みニンニクはもちろん、チャーシューやスープに至るまで、
丹念に二郎の味を追い求めた、という感じです。
うどん並みに太い麺がやや固いとか、スープがさらっとしているとか、
差を探そうとすればいくつか見つかるのですが、
全体的なバランスで言うと、紛れもなく二郎と言って良いと思います。
黙って出されたらわからないかもしれません。
なにより驚いたのは、その量。
並の二郎の「大」くらいはあるのではないでしょうか。
二郎を含めて、たいがいのラーメンであれば軽く食べられるのですが、
最後はぎりぎり食べきった、という感じでした。
おなかをすかせて、覚悟を決めてから行った方が良さそうです。
いろいろと意見はあると思いますが、
ボクにとっては充分二郎の代用になりうる一杯でした。
というか、ほとんど二郎と同じ、と言っても過言ではないのではないでしょうか。
細麺や、謎のトッピング「魚粉ミックス」(100円)も試してみたいし、
何より、通勤途中で手軽に二郎っぽさを味わえるのはかなりの吸引力です。
刑事、健康診断前にとんでもない情報をリークしてくれましたね。。。