Mac上のWin OSのダウングレード。

4週間という長期休暇を有効活用して、日ごろ手を出せなかったことを
いろいろやってみようと、まずは快適な環境を作るため、現状を見直してみることに。

まずは、IEを終了させるだけでシステムを巻き込むような瀕死の状態のVAIOに見切りをつけ、
メインのMacBook ProでWindowsを動かせるようにする。
すでにBootCampでVistaが動いているのだが、激重+不安定のため、
こちらも見切りをつけて、XPにダウングレードすることにした。

と、ここまでは良かったのだが、「Windowsをダウングレードして仮想環境で動かす」
ということが、ライセンス的にいろいろとグレーな部分が多いようで、
問題ないかの裏取りにいろいろと苦労しました。

まず、VistaのバージョンがUltimateだったため、ダウングレード権はあるはずなのだが、
いろいろ調べたのだが、XPのCDは自分のものを使わなければならないみたいなので、
あっけなく断念。発売中止間際に購入しておいたXPのライセンスを使用することに。
これによってVistaのUltimateのライセンスが余ってしまった。うーん、もったいない。。。

次に、XPを仮想環境で動かすことがライセンス的にOKなのかが良くわからない。
最初はBootCamp+Windows XP(Home)+Parallelsという環境を想定していたのだが、
これだと、「BootCamp+XP」と「Parallels+XP」という2ライセンスが必要?という
見解もあるみたいだったので、
安全をとってBootCampを使わずにParallelsの仮想環境でのみXPを動かすことにした。

ここまで決まれば、あとは作業するのみ。
BootCampアシスタントで、Vistaに割り当てていたボリュームを単一ボリュームに復元。
(パーティション切り直しのためにiPartitionも用意しておいたのだが、不要だった。ムダだ。)
あとはParallelsのOSインストールアシスタントに従ってXPをインストールして終了。

現状では比較的問題なく動いています。
IE7だけちょっと不安定なので、ブラウザは慣れないFireFoxを使うことにしました。
あとは別途導入したNAS(落雷で死亡した反省を生かして、今回はRAID1を構築)で
データをがんがん移行するのみ。

よし。快適なWindows環境もできたので、これからいろいろと作ってみるぞ、っと。