「中二病取扱説明書」という本を読みました。
ちょっと前にはやった、血液型の「B型取扱説明書」とかのシリーズで、
「中二病」の人にありがちな症状を列挙してあります。
「中二病」とは、簡単に言ってしまうと、アニメやSFのキャラのような設定を、
自分のことのように話してしまうこと。
伊集院光さんが、中学生が持ちがちな妄想ということで
「中二病」という言葉を使ったのが最初と言われているそうです。
例えばかっこいい英単語や難しい漢字をを並べた必殺技とか、
自分の裏設定とか、アニメのキャラのような行動とか。
恥ずかしながら、このボクもそんな妄想を持っていたこともあり
この本を手にとってみました。
てか、イタい。かなりイタいです。
実は自分は特別な存在で、封じられたチカラを持っていて、
でも他人にそれを知られてはいけなくて、などなど。
誰もが一度は持ったことがある記憶を
これでもかと、えぐってくれます。
てか、今でもたまにありますね、これ。
仕事で、「俺が本気出せばこんなの瞬殺」とか、
「お手並み拝見、といきますかね」とか、思うことあるもんなぁ。
あー、恥ずかしい。何のカミングアウトだ、これ。
特にアニメ好き、ラノベ好きの人には共感できるのではないでしょうか?
読んだ方、自分の設定についてぜひ語り合いましょう。
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