ラスベガスでショーを見てきた。

ラスベガス滞在4日目。今日は本場ラスベガスのショーを見に行きます。

本場のシルク・ドゥ・ソレイユを初体験です。

とは言え、ショーは夜からなので、日中は昨日行けなかったホテルを回ってみます。

まずは作戦通り、出発を少し遅めにして、ランチタイムを狙ってバフェに向かいます。
今日は最終日ということで、少し奮発してベラッジオのバフェへ。
ランチタイムなので20ドルほどでしたが、
さすがは超高級ホテル、料理の種類も多くておいしかったです。

腹ごしらえができたところで、ホテル巡りを再開です。

フォーラム・ショップスで行われている無料ショー、アトランティス。

広いフォーラム・ショップスの一番奥で行われているショーなので、
時間に余裕を持って向かいます。
動く人形によるショーと言うことで、正直あまり期待はしていなかったのですが、
炎と水の演出で想像していた以上の迫力です。

エッフェル塔と凱旋門を作ってしまったホテル、パリス。

大通りに面しているので、どこからでも見ることができます。

ベラッジオの噴水ショーは光と音楽による演出と、建物より高く上がる噴水が圧巻です。
30種類もの演出があるそうなので、いつ行っても新鮮に楽しめます。

ニューヨークを詰め込んだNY・NY。もはやカオス。

ニューヨーク・ニューヨークのあるニューフォーコーナーより南は、
エクスカリバーから無料のトリムがあるので、これを利用して移動します。

中世の城をモチーフにした、エクスカリバー。

ラスベガスの南側の散策にとても便利。

ここは砂漠の真ん中に水族館やビーチを作ってしまっています。

エジプトをテーマにしたルクソール。夜はレーザーが目を引きます。

MGMはカジノだけでサッカー場が4つくらい入るらしいです。

アメリカンなフーターズ。フーターズガールがディーラもやります。

一通り回り終えたところで、ショーに向かいます。
まず最初はベラッジオで行われている”O”。
ラスベガスでいくつも行われているシルク・ドゥ・ソレイユのショーの中でも、
最も評判が高いものです。

劇場内は豪華ながらも落ち着いた大人の雰囲気です。

シルク・ドゥ・ソレイユは初体験なのですが、
呆気に取られたまま終わった、という感じでした。

“O”は水をテーマにしたショーで、ステージ全体がプールになっています。
このプールの水が現れたり、なくなったりと、演目に合わせて常に変化していきます。

分類としてはアクロバット、ということになると思うのですが、
飛び込みなどプールを最大限に利用したパフォーマンスの数々は
もはや人間業とは思えません。
また、音楽や演出相まって、幻想的なステージが展開されます。
もちろん、言葉がわからなくても何ら問題はありません。
チケットはかなり値が張りますが、それだけの価値は十分以上にあると思います。
てか、すげぇ。それ以上の感想は出てきません。

ラスベガスを代表するロングランショー。

二つ目は「Jubilee!(ジュビリー)」。バリーズで行われているナイトショーです。

こちらは、歌とダンスによる、イメージどおりの「ラスベガスのショー」。
トップレス(上半身が裸)のショーガールなどのダンサーによるパフォーマンスなのですが、
家族連れなども多く、いわゆるエロさは全く感じられません。
むしろ、圧倒的な迫力のステージパフォーマンスに惹きこまれます。

タイタニック号沈没など、いくつかのストーリー仕立てになっているのですが、
言葉がわからなくてもだいたいの内容はわかります。
また、それぞれの幕間に行われるパフォーマンスも、信じられないほどレベル高く、
それだけで十分にショーして成り立ちそうなほどです。
こちらも、もう感想が出てきません。すごい!としか言えないです。

“O”と”Jubilee!”。
それぞれタイプの違うショーを観たのですが、
どちらもとんでもなく突き詰められた演出で、夢のような時間に酔いしれることができました。
ラスベガス最後の夜が素晴らしいものになりました。
後ろ髪をひかれる思いですが、明日はロサンゼルスに戻ります。