川原礫のライトノベルを原作としたアニメの劇場版。
川原氏はソードアート・オンラインの作者でもあり、その壮大な世界観と
緻密な設定で、多くのファンを楽しませています。
アニメ終了から4年たって、まだ人気が衰えない中での劇場版ということで
僕もそのファンのひとりとして、とても楽しみにしていました。
内容は、前半はアニメシリーズのダイジェストで、
後半が現時点での原作小説の常用を元にしたオリジナルストーリー、という構成になっています。
前半はダイジェストはダイジェストではありますが、全体的にスピード感のある仕上がりで、
「アクセル・ワールド」の世界観がよく分かるようになっているかと思います。
本編というべき後半は、「システム障害によりバーストリンクができなくなる」という状況に対し、
ハルや黒雪姫をはじめとするネガ・ネビュラスのメンバーが戦いを挑む、というストーリーです。
その背後には、四聖である女神「ニュクス」と、体操の試合中に加速世界に飛んだ
悲しい少女の物語があることが見えてきます。
原作小説に登場する主要メンバーがほぼ総登場しているのは、
原作ファンとしてはうれしいところです。
(個人的にはクリムゾン・キングボルトたち沖縄組が登場していないのがやや残念なのですが…
ダイジェストでもカットされてたし)
ただ、アニメには登場していないキャラや、終了時点では敵か味方か不明だったキャラが、
劇場版では当たり前のようにネガ・ネビュラスに所属していますので、
原作未読の人はやや戸惑うかもしれません。
最初から最後までスピード感のある、見応えのあるバトルシーンが続きます。
フーコのバトルやニコの爆走など、見どころのあるシーンもが多いのですが、
やはり純色の七王が揃い踏みして、エネミーに戦いを挑むシーンは心躍るものがあります。
あと、細かいところではあるりますが、ライム・ベルがヒーラースキルを発動するシーンは、
なんか可愛らしくて、個人的にはすごく気に入っています。
本編なる部分がかなり短いため、やや物足りなさもありますが、
その分テンポが良く楽しめると思います。
アニメでも映画でもいいので、続編があるといいなあ。
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コメント
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