羽田空港に向かう途中、ちょっと時間があったので、
品川で途中下車し、スタ丼を食べてきました。
スタ丼は国立や国分寺のラーメン屋で出されていた名物メニューで、
量が多くコストパフォーマンスも良かったため、
大学生の頃には、多いときは週4食くらい食べた想い出の味です。
品川に店ができていることは聞いていましたが、
なかなかタイミングがなく、立ち寄れていませんでした。
いつから伝説になったんだろう。
品川という場所柄か、国分寺や国立の店舗に比べてかなりおしゃれな作りです。
店員さんも、白Ｔシャツではなく、おそろいのユニフォームだったりして、
ちょっと出鼻をくじかれた感じです。
チャーシュー丼など魅力的なメニューもありましたが、やはりここはスタ丼です。
外にある販売機で食券を買って店に入ります。
すた丼、620円。
入店したタイミングが悪かったせいか、ちょっと待たされて出てきました。
ニンニクで味付けされた醤油で豚肉を炒めた、ものすごくシンプルな料理です。
濃いめの味がネギとご飯に良く合い、そこに卵が加わり、
複雑なハーモニーを奏でる、という感じでしょうか。
みそ汁の具がもやしじゃないとか、いくつかマイナーチェンジはあるようなのですが、
一口一口、大学時代の想い出がよみがえってくるように思えます。
毎日めちゃくちゃだったけど、楽しかったなあ、なんて。柄でもないか。
ただ、量に関しては「あれ、こんなもんだっけ？」という感じでした。
想い出の中では、もっと暴力的に多かったような気がしたのですが、
あっさりと完食できてしまいました。
前の席に座っていた団体が（二郎と比べてどうとか論じながら食べてたww）
やっとの事で食べていたところをみると、やはり多いのだと思うのですが。
このすた丼屋も入っている「品達」には、せたが屋やTETSUなど、
他にも興味があるラーメン屋さんがたくさん入っています。
品川まではちょっと交通の便が悪いのですが、
また何かの機会を見つけて、他の店も攻めてみたいです。