博物館とロックフェラーセンターからの夜景。

今日はアメリカ自然史博物館を見学しました。
Metと同様、博物館もセントラルパークの近辺にあるので、
今朝もセントラルパークを散歩してから、博物館へ行きました。

地下鉄と直結していて、交通の便も良いです。

まずは、入館料$15を支払い博物館へ。
昨日と同様、インフォメーションで日本語のガイドを入手して行動を開始です。
NASAの火星映像を見られるIMAXやプラネタリウムは別料金になるのですが、
興味はあったものの、とてもじゃないですが時間が足りないので、泣く泣く断念。

アメリカ自然史博物館は自然、文化、宇宙といったことについての展示が見られます。
ジュラシックパークのモデルとなったと言われる、恐竜の骨格の化石が
目玉の一つとして展示されています。これはすごい迫力です。必見。
あと、個人的に宇宙に興味があるので、
隕石の展示やブラックホール誕生の説明ビデオなどがかなりおもしろかったです。

また、この博物館は生息地域と生物が模型で示されているものが多いのですが、
これがあまりにリアルで、かなりすごいです。
特に、北米の森林ゾーンのランドワームや巨大蚊などや、
生物多様性館の大王イカなんかの模型は、正直気味悪いです。
子供とか、トラウマになるんじゃないですかね。
そう言えば「ナイトミュージアム」という映画がありましたが、
展示してある模型がホントに動き出したら怖いだろうなー、と感じました。

こちらも1日で回るのは難しい、とガイドブックに書かれていましたが、
ざっと見て回るぶんには1日で何とかなるかな、という感じでした。
(もちろん、説明とかちゃんと読んでいると間に合わなくなってしまうと思いますが)
何より、さまざまな分野の展示が一箇所で見られるというのがすばらしいです。
ただし、閉館が17:30と多少早いので、注意は必要です。

夕食を食べたあと、夜景を見るべくロックフェラーセンターへ移動。
このビルの67~70階にある展望台「Top of the Rock」から、マンハッタンを見渡せます。

さすが。アホほど豪華なエントランスです。

エレベーターに乗るだけで料金$20ということで、ちょっと躊躇したのですが、
せっかくなので上ってみることにしました。
入り口がちょっとわかりにくいのですが、ロックフェラーセンターB1の
ショッピングモールの中にあります。
自由の女神や国連と同様、飛行場のようなセキュリティチェックを受けたあと、
2台のエレベータを乗り継いで、展望台に上がります。

セントラルパーク。まだ少し明るいです。

マンハッタンの象徴、摩天楼ことエンパイアステートビル。

タイムズスクエアの方面。

まだ日があるうちに上がったので、だんだんとマンハッタンの夜景が
広がっていく姿をリアルタイムに見ることができました。
上から見た景色が美しいのはもちろんですが、
これまで歩き回ってきた街並みが、手に取るように見れて感慨深いです。
また、こうして見ると、マンハッタンが独立した島であることが実感できます。

ただ、日本人外国人含めてカップルがあまりに多いので、
一人旅だと、ちょっとブルーな気分になります。。。そのへんは自己責任(笑)か。