グランドキャニオンに行ってきた。

ラスベガス滞在2日目。
今日はグランドキャニオンまでのバスツアーに参加してきました。

国立公園の看板。かなり雪が積もっています。

グランドキャニオンのツアーは、セスナやヘリコプターで行くものなど、
いくつもの種類があるのですが、砂漠を駆け抜けるコースで、
いろいろな景色を見ることができる、という理由から、
今回はバスでグランドキャニオンまで行くツアーを選んでみました。

アメリカ最大のアーチ型ダム、フーバーダム。

古き良きルート66の雰囲気を残す街、セリグマン。

約500キロ(東京~大阪間くらい?)の距離を、休憩を含めて5時間くらいで移動します。
グランドキャニオンは標高が2200メートルくらいあるそうなのですが、なんと猛吹雪。
毎年行っていた、安比に迷い込んだような感覚です。めっちゃ寒い。

たまに吹雪が途切れて、雄大な景色が目の前に現れます。
いや、グランドキャニオンは、予想を遥かに上回るスケールでした。
何層にも積み重なった茶色の断崖絶壁と、
その眼下に広がる広大な谷底(山手線のエリアが余裕で入るそうです)は、
ちょっと日本では見られないだろうな、という印象です。
写真もかなり撮ったのですが、やはり自分の目で見た景色が一番迫力があります。
上から見下ろすと、雪で足場が悪いこともあり、かなり足がすくみまます。

コロラド川が悠久の刻をかけて削り出した、広大な谷底。

しんとした空気の中で、絶壁と雲が神秘的な風景を奏でます。

今回のツアーは「グランドキャニオンの夕日を見る」というのが大きなウリだったのですが、
残念ながら天候が悪く、サンセットを見ることは出来ませんでした。
これは、いつかリベンジしたいです。
とはいえ、バスの車窓からも含め、アメリカらしい景色をたくさん見ることができたので、満足です。
ガイドさんはかなり若い女性(20代なかばくらい)だったのですが、説明もわかりやすく、
何より一日で東京~九州間くらいを運転するというパワフルなお方で、とても楽しかったです。

ツアーから帰ってきたあと、軽くカジノでスロットマシンをやってみました。
始める前は、かなり難しいかな、と思っていたのですが、やってみると超簡単です。
(賭けるレートとライン数を選んだ後は、ボタンを押すだけ)
レートのそんな高くない台を選んだ、ということもあると思うのですが、
10ドルくらいで1時間以上遊ぶことができました。
(正確には15ドル使って、最終的に5ドルくらい残った、という感じ)

今回は、HOOTERS Casino Hotelという、
タンクトップにショートパンツのきれいなおねいさん(フーターズガールと言うそうです)が
たくさんいるホテルに宿泊していて、そこのカジノで遊んでいたのですが、
おねいさんたちがバドワイザーを無料でサーブ(チップが1ドルくらい)してくれたりと
サービスも良く、初心者でもかなり楽しめました。
一攫千金を狙わなければ、バーでお酒を飲みながらゲームで遊んでいる、
という感覚で楽しむことができると思います。

明日は、ラスベガスの街を歩きまわってみる予定なので、
もう少しいろんなカジノでも遊んでみたいと思います。旅費がなくならない程度に(笑)