ラスベガスホテルめぐり。

今日は1日、ラスベガスのホテルを回ってみました。
ラスベガスのホテルは、どれも趣向を凝らしたものが多く、
また無料のショーも多いので、見ているだけで楽しいです。

TIの無料ショー。無料とは信じられないほど本格的です。

今日は9時すぎと、ちょっと遅めの起床です。
たいがい、一人旅の場合は早朝から動き出すことが多いのですが、
ラスベガスは夜のほうがショーだったりカジノだったりが盛り上がるので、
遅くまで遊んで、朝はちょっとのんびりと、というくらいの方が良いのかもしれません。

食事は今日もバフェ。
11時のランチタイムを狙って、ミラージュの「クレイビングス」へ行ってきました。
バフェに行くなら、ディナーよりもかなり安く、比較的すいているので、
ランチに行くのが今回の作戦です。
ディナーよりもメニューが少ないらしいのですが、十分豪華だし。
あと、好きなメニューをいろいろと食べられるので、
一人旅の場合は、特にバフェは便利です。ひとりでも問題なく入れてくれます。
食べ放題なので,食べ過ぎで午後の行動に支障をきたしがちなのが問題ですが(笑)

その後、まずは宿泊しているフーターズから、最も離れた「サーカス・サーカス」に向かいます。

食べすぎて歩くのがきつかったので、トリムでショートカット。

ミラージュとTIのあいだは、無料のトリム(モノレールのような列車)が走っているので、
これを利用します。

ピエロと遊園地のドームが目印。

ミラージュからサーカス・サーカスまでは徒歩でたっぷり30分ほどかかりました。
ラスベガスのホテルはどれもアホほど巨大なので、
歩いてとなりのホテルまで行くだけで、だいたい10分くらいかかります。
また、ホテル内も広すぎて入り組んでいることが多いので、
目的の場所に向かうだけで、またかなり時間がかかります。

サーカス・サーカスでは無料のサーカスショーが行われているので、それを観に行きます。
メインのカジノ(入り口はいってすぐのカジノ)内にあるエスカレーターや螺旋階段で
2階に上がったところに、サーカスのステージがあります。

サーカスはどれも言葉が通じなくても万国共通で楽しめます。

で、これがまたおもしろい!無料とは思えないほどのショーが繰り広げられます。
しかも毎回異なった演目なので、何度でも見たくなります。
結局、アクロバット、クラウン(大道芸)、マジックと、3つの演目を観てしまいました。

サーカスはだいたい30分間隔くらいで行われるのですが、
その間、待っているのがヒマなので、カジノで遊ぶことになります。
なるほど、こうやってカジノは稼いでいるのね、という感じです。
理屈ではわかってはいたのですが、やってみて実感しました。
ちなみに、サーカス・サーカスではなぜか勝ちましたw (5ドルほどですが)

サーカス・サーカスでかなり時間を使ってしまいましたが、
その後、パラッツォやベネチアンなんかを道すがら探索していきます。

世界最大のホテル、ベネチアン。中に運河が流れています。

最後に、TIで行われている無料ショー「サイレンス・オブ・ティーアイ」を観に行きます。
かなり混雑する人のことだったので、開始20分前くらいに着いたのですが、
すでにかなりの人が場所取りをしていました。

男女の海賊の戦いがテーマの、アホほど迫力のあるショー。

しかし、それだけ混雑するのもわかります。
光や炎の演出、ミュージカルのように完成されたダンスと、
「本当に無料?」と思えるような本格的なショーです。
全部で20分ほどとかなり見ごたえがあります。セクシーなおねいさんもたくさんいるし。

像が生きているかのように動きます。リアルすぎてちょっと不気味かも。

最後は、フォーラムショップスで「フェスティバル・ファウンテン・ショー」を観たところで
さすがに体力切れでした。

トリムの中は近代的で、かなりキレイです。

帰りは、ベラッジオからモンテカルロの間をつなぐ無料トリムを利用しました。
なぜかあまりガイドブックに乗っていないのですが、
かなりの長い距離をつないでいて、しかも無料なので、すごく使い勝手がいいです。
ベラッジオでモンテカルロでも、乗り場の場所がわかりにくいのが唯一の難点です。

1日もあれば、ひととおり街をみて回れるかな、と思っていたのですが、甘かったです。
建物自体がかなり巨大なので、移動距離だけで大変なものになります。
明日は、もう少し作戦を立てて、残りを回ってみようと思います。

ちなみに、今日の夜のカジノはかなり負けました(笑)
とはいっても、15ドルくらいですが。小心者なので。